脱パチ 298 日目です。
パチンコをやめられないのは意思が弱いからか
依存症の世界で、必ずといってもいいぐらいこの話題が出てくる。
今回はこの「意思の弱さ」について自分なりの考えを書いていきたいと思います。
結論から言うと、半分くらいは合ってると思う。
というのも、パチンコ台からの振動やまばゆい光、耳を塞ぎたくなるような音による洗脳によって、気づかないうちに意思を弱くさせられている感じかなと。
しかも大金も絡むしな。
ギャンブル依存症でパチスロが一番多いのは、やはり上記が理由だと自分は思う。
もっと深堀すると、セロトニンなどの幸せ・快楽を感じる脳内物質をパチンコでしか分泌できなくなってしまうので、必然的にやめられない意思(脳)にさせられているわけだ。
だからパチンコをしていないと不安が生じてしまい、どんなことよりもパチンコがナンバーワンになってしまう。
依存症を何かに例えるとするなら、ブレーキが壊れている(つまりパチンコでしかセロトニンが出せないから)自動車を止めろって言われても出来ないのと同じだと思う。
外から見ている人にとっては、
え、なんであいつブレーキしねーの?
て当然思うけど、ブレーキが壊れているなんて外からは分からないもんな。
人の頭の中はみれない。
内情を知らないから、誰からも理解されない病になっている。
意思が弱いで片付けられる。
ところで、パチンコを適度に遊べる人とそうでない人(依存症レベル)の違いは何だろうか。
自分は
・パチンコを知ったまたは打ち始めた時期(年齢)
・その人の生まれ育った環境、また打ち始めたときの心境や周りの環境
に違いがあると思う。
特に 心境 の部分が大きいのではないだろうか。
誰しも生きていくうえで嫌なことはある。そしてそのストレスを解消するために各々の解消方法(カラオケやスポーツなど様々)があると思う。
パチンコ依存症になった人はたまたまその時に解消方法として一番上にあった
【依存性が高く、依存するほど被害が大きいパチンコ】
だったというだけのことなのかなと。
パチンコ屋の中がなぜあんなにも現実離れしているのか、、
パチンコ台からなぜ大きい音やまばゆい光が発せられるのか、、
それは心が弱っている人をより取り込むため、より夢中にさせるために他ならないと俺は思う。
ホストやキャバクラと似ているのかもね。
ただ、だからといって他の人に迷惑をかけてはだめだから、あきらめないで治さないといけない。
確立した治療法もないし、難しいんだけど、
スリップしてでも行かない日数をより増やしていかないとな。
俺もまだまだ油断できない。
最後まで読んでいただき有難うございます。
GOOD LUCK